「ここまで反響が大きくなることは想定外」
チョコミント胡麻どうふは発売1か月で、ふじや食品が目標としていた約1.5倍の売り上げを記録した。同社には「どこで販売していますか?」という問い合わせが日に日に増えているという。1日に製造できる数が限られていることもあり、今や「ご注文にこたえられなくなるのではないか」という心配もしている。
「アイスクリームやお菓子ではチョコミント味は今や夏の定番となっていますが、胡麻どうふはそこまで大きなカテゴリーではないので、ある程度の反響は期待していましたが、ここまで反響が大きくなることは想定外で、これだけ話題にしていただきありがたく思っています」
ツイッターでも大きな注目を集めており、マンガ「ラブやん」「アルプス伝説」などで知られる漫画家・田丸浩史さんも「ワイはついていけるだろうか、この世界のスピードに」などと、商品の斬新さに驚くようなをツイートしている。
ふじや食品はこれまでに、アーモンド、よもぎ、さくら、モンブラン、ショコラ、ミルク、バナナなどのスイーツ系胡麻どうふを販売している。中島さんは、「『チョコミント胡麻どうふ』をきっかけに、シリーズの他の製品や、ベーシックな胡麻どうふにも興味をもっていただけたら大変嬉しいです。次の新フレーバーにも期待していてください」と述べた。
(J-CASTニュース編集部 瀧川響子)