ちむどんどん「伏線回収」に違和感噴出のワケ 識者に聞いた「カムカムとの違い」とは

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「カムカム」安子再登場は伏線回収なのか

   2021年度後期放送の「カムカムエヴリバディ」の初代ヒロイン・橘安子(上白石萌音さん=24)をめぐる展開はどうだろうか。

   同作の終盤では、安子が身分を偽り、ハリウッド関係者のアニー・ヒラカワ(森山良子さん=74)として登場。最終的に安子であることが判明するという演出がなされた。この展開について、木俣氏は次のように見ていた。

「伏線でも回収でもなく、生き別れになった母と子の感動の再会を最大限に考えた形です。アメリカ、英語、映画、アニーという名前等々、こちらは堂々と答えを匂わせています。そこに否が少なかったとしたら、そこに至るまでの物語も登場人物ひとりひとりも丁寧に描かれていたことと、安子の再登場を熱望する視聴者が多かったから待ってました!ということだったでしょう」

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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