きらきら光る「ホログラム傘」ブーム拡大 異例ヒットにメーカーも驚き...若者人気の背景は

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豊富なデザインの登場で購入する年代も広がっている

   生活雑貨店を展開するロフト(東京都千代田)では、19年春夏に渋谷の商品担当者がシャイニーアンブレラの取り扱いを開始した。

「2019年の展開当初、渋谷ロフトの公式Twitterで写真投稿したところ、いいねが600以上、リツイートも100以上と話題に。この投稿がきっかけで認知度が高まったのと、視認性の良さや傘としての機能性を店頭で感じられた方も多いようです」

   渋谷店では、展開してすぐに入荷分が完売した。取材に対し、ロフトの担当バイヤーは、「光や透け感を楽しむ」という新しい価値観が客のニーズに合っている考え、20年秋冬からほとんどの店舗でシャイニーアンブレラの販売を開始したと振り返る。

   ロフトでは現在、おおよそ20種類のシャイニーアンブレラを取り扱っており、大型店舗以外でも5~10種類ほどを展開している。SNSに写真を投稿して楽しむ女性に好評だが、デザインのバリエーションが増えたことで、購入する年齢層も広がっているとのことだ。

(J-CASTニュース編集部 瀧川響子)

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