愛知県警の新城署は、JRの被害届を受理し、窃盗事件で捜査
今回の件について、投稿者は6月9日、J-CASTニュースの取材に対し、7日の17時20分ごろに213系を撮影するために駅に入り、ホーム上で撮影したところ、計器類などが不自然に外れているのを見つけたと明かした。
「乗務員室のドアはチェーンで巻かれていました。どうやって侵入したかは不明ですが非常ドアコックを操作し扉を開けたり列車の窓から入れると思います。わかる範囲で盗まれたのは、方向幕2つほどと運転席の計器類です。車両に詳しくなければ方向幕や計器類は外すことはできないと思います」
留め置かれている213系で盗難があったかについて、JR東海の広報部は9日、次のように取材に答えた。
「列車で盗難があったのは、事実です。何が盗まれたかなど詳細については、新城署が捜査中ですし、模倣犯もありえますので、回答は控えさせて下さい」
新城署の副署長は同日、JR東海から近日中に被害届の提出を受け、受理したうえで窃盗事件とみて捜査していると取材に答えた。何が盗まれたのかなどについては、「捜査中ですので、申し上げる段階ではありません」と話した。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)