2022年6月8日放送のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」で、またもお金を無心してきた長男の比嘉賢秀(竜星涼さん)に対し、長女の良子(川口春奈さん)が放った「正論」が話題を呼んでいる。
「15万円あれば一発逆転!」またも無心
沖縄の本土復帰50年に合わせて放映されている今作。沖縄本島北部「やんばる地域」出身の主人公・比嘉暢子(黒島結菜さん)がふるさとの食に夢をかけて料理人を目指す物語。タイトルの「ちむどんどん」は、「心がワクワクすること」を意味する。
※以下、ネタバレを含みます。
健康食品「紅茶豆腐」の売り上げ不振を受けて、我那覇(田久保宗稔さん)はテレビCMを打つことを決意。大ヒット後に株式会社「ガナハビジネス」設立し、賢秀を副社長に据えようとしている。
しかし、アテにしていた入金が送れ、CM制作費が足りない事態に。我那覇は賢秀に立て替えを頼み、賢秀はやんばるに住む母・優子(仲間由紀恵さん)に「15万円あれば一発逆転! 今まで迷惑かけた分もまとめて返す」と金を無心する。
ズバッと視聴者の気持ちを代弁「流石は良子ねーねー」
優子が「だけど、そんな大金...」と返答に困っていると、ちょうど帰省していた良子が受話器を横取りし「いいかげんにして! もうこの家にはニーニーに貸すお金は一銭もないよ!」と一喝。「もう二度と電話してこないで!」と電話を切ると、優子に対し「お金を送ったらもっとニーニーをダメにする。分かった?」と語気を強めて説教するのだった。
これまで何度も「倍にして返す!」などと都合のいいことを言って各所に金を無心し、その度に裏切ってとんずらしてきた賢秀と、それを許し続けてきた優子。視聴者からは、良子がビシッと言い放ったことに対し、
「やっと良子ねーねーが 私たちの思ってること を言ってくれたわw」
「貸すな!!!!!!!貸すなよ優子!!!!!!!!と思ってたらやっと良子が叱ってくれた おせえな!」
「良子、よく言ってくれた。にいにいに貸すお金はない。優子さん、いい加減わかって」
「賢秀に以上に、お母ちゃんにもそこをビシッと言ってくれて良かった~」
「賢秀何度その手に......と思ってたけど良子がいてくれて助かった?。ビシッと一喝流石は良子ねーねー。しかしお母さんのあの表情からしてこっそり送金しかねないのが不安なところ」
などと反響を呼んでいる。