内閣不信任案が「会期末の年中行事」に? 国民民主・玉木代表後ろ向き「国民の理解得られない」

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立憲・泉代表「『見せ場』のためのものでなく、議会と議員の基本的な権利です」

   日本維新の会の松井一郎代表も、6月1日に内閣不信任案と解散総選挙の関係に言及。次のようにツイートした。

「立憲が内閣不信任案提出すれば、岸田内閣は解散すれば良い、維新の会衆議院議員の皆さん、衆参ダブル選挙の準備です。立憲・泉さん、不信任案提出ならダブル選挙になる日程で提出して下さい」

   泉健太代表は、不信任案提出が野党としての「見せ場」だとの見方を否定している。

   読売新聞は「内閣不信任案で野党の分断また浮き彫り...見せ場にしたい立憲・共産、冷ややか維新・国民」の見出しで、「泉氏が内閣不信任案の趣旨弁明に立つ方向で、岸田内閣を糾弾し、参院選に向けた最大の見せ場にしたい考えだ」と報じている。泉氏はこの記事をツイッターで引用した上で、

   「内閣不信任決議案は、『現内閣は信任に値しない』と判断する衆議院議員が51人以上集まれば、提出、審議されるものです。『見せ場』のためのものでなく、議会と議員の基本的な権利です」と主張している。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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