「ガキが、やれるもんならやってみろ」
ぷろたんさんは薄暗い車内で撮影した証拠動画を公開し、詳しい状況を明かした。
暴言について「独り言だよ」とする運転手にぷろたんさんが「完全に独り言じゃないじゃん。俺に言ってんじゃん」と迫ると、なおも運転手は「独り言だよ」と繰り返した。ぷろたんさんが「そんなタクシー運転手見たことねぇんだけど」とすると、運転手は「やるならやってみろよ」とした。
ぷろたんさんは「じゃあ会社名教えて?」と尋ね、「そこに書いてあんだろ」とする運転手に対しタクシー会社に苦情を入れるとした。運転手は「勝手にしろよこの野郎」と取り合わない様子だった。
撮影時は運転手も動画を回し始めたことに気がついたのか、大人しくなっていたという。ぷろたんさんは「話し合いをしようかと思ったの。もちろん優しくね」と歩み寄ろうと考えたが、「ちゃんと意思を持って(暴言を)言ってる」と感じ、憤ったと振り返った。
会計時の言葉に「ごめんね。俺もキレちゃいました、さすがに。仏様じゃないから」とし「俺はいいの、どれだけ言われても。女性が悲しんで、理不尽に暴言吐かれたことにマジでブチギレちゃって。俺もブチギレ返しちゃった」として、証拠動画を流した。
会計時の動画では、ぷろたんさんが「なんでそんなキレてるんですか?」とすると、運転手は「独り言だから俺全然キレてないんだけど?」と流した。ぷろたんさんが「いきなり『うっせぇな』って言ってきたやん」と説明すると、運転手は「勘違いしないでくれる?」と繰り返した。
「勘違いじゃなくてその喋り方がキレてるでしょ?」と詰めるぷろたんさんに、運転手は「独り言なの~。ほら、ほらっ」と伝票をひらひらと動かして渡した。
精算を終え、タクシーを降りようとするぷろたんさんを運転手が「ガキが、やれるもんならやってみろ」と煽ると、ぷろたんさんは「ガキ? テメェの方がガキだろうが」と怒りをあらわにした。運転手は「独り言だよバーカ」と繰り返し、ぷろたんさんは「しょうもねえ嘘つくなって言ってんだよ」。動画を撮影していたことを明かしながら「晒させてもらいます」と伝えて降車すると、運転手は「はいどうぞー」と応じていた。
ぷろたんさんは「写真も会社名も名前も全部スクショして覚えてるんで、今からこの何十万と見られているプラットフォームで、晒してね、どん底に今から叩き落としてやりたいと思います!」と宣言するも「嘘です」と笑顔を見せた。
「どん底に落ちたとしても『スッキリした! これから幸せ!』って気分になれない」「皆さんの前で言えてスッキリしました」と語ったぷろたんさん。運転手が結婚指輪をしていたことから運転手やその家族への影響なども考え、行動を起こすことはやめたという。