「望んだ妊娠とは違った」久保優太元妻サラ、不安止まらず 「産むか産まないか議論」で本音吐露

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   妊娠をYouTube動画で公表した、元K-1王者で格闘家の久保優太選手と元妻・サラさんが2022年6月4日に公開した動画で、出産をめぐる話し合いの様子を明かした。

  • YouTubeチャンネル「サラ久保ちゃんねる」の動画より
    YouTubeチャンネル「サラ久保ちゃんねる」の動画より
  • YouTubeチャンネル「サラ久保ちゃんねる」の動画より

「ちょっと、流れで産んでいいのかなって気もするの」

   久保選手は昨年大晦日の総合格闘技大会「RIZIN.33」でシバターさんに敗戦したのち、「八百長疑惑」を暴露。RIZIN運営を交えた大きな騒動に発展していた。

   久保選手とサラさんは、騒動発覚後に動画で離婚を発表。再構築を前提とした離婚だとして、カップルとして再出発するとしていた。

   約4か月後となる5月30日、2人は揃って「妊娠しました」と題したYouTuber動画を公開した。サラさんは突然の妊娠発覚に終始困惑した様子を見せ、家族からも反対されていることなどから、今後については周囲を含めて話し合ってから決めたいとしていた。

   6月4日に公開した動画では「【批判覚悟】出産について。気持ちを正直に話します」として、出産をめぐる本音を明かしている。

   出産判明後、久保選手は「『産んでほしい』の一点張り」、サラさんは迷いを抱えているという。サラさんは2人がどちらも家事全般が苦手であり子供に与える影響に不安があるとする一方、久保選手は出産後の生活を見据えた「予行練習」で、自炊を始めているとした。

   不安そうな表情を浮かべたサラさんは「子供を産もうか産まないかっていうのは、それは...正直...」と言い淀んだ。久保選手が「今何対何ぐらい? 『産む・産まない』は」と問うと、サラさんは悩みつつ「5対5ぐらい」と返答。「でも、6対4くらい」と悩んでいる様子を見せた。出産に心が傾いている部分もあるという。

「ちょっと、流れで産んでいいのかなって気もするの。しかも奇跡的にだし」

「『良かったね』って言われる妊娠が良かった」

   サラさんは「せっかく授かったし、と思うんだよ」とする一方、「でもその後のさ、誰でも不安なんだろうけどさ」と、出産後の不安が拭えないという。

   久保選手は「子供作りたいと思って子供を作ったわけじゃない」として、「本当にすごい確率でできてしまったわけじゃん。だから僕は奇跡だと思ってる。その奇跡を大切にしたいなって思った」として、出産を望む気持ちを語った。

   サラさんは、妊娠発覚後両親に出産を反対されたことに触れ、胸中を語った。

「とにかくサラは、自分の親には反対だから頼れないじゃん。サラのイメージとしては自分の親が辛い時に...。とにかく『良かったね』って言われる妊娠が良かった。だからそれは望んだ妊娠とは違ったけど、まあでもこれが人生かなとかも思うし。そんな望んだ未来ばっか来るわけじゃないし」

   つわりに苦しんでいる現在は「とにかくサラは、今の辛さ(つわり)を乗り越えるのにいっぱいいっぱい」だとした。

   「正直、子供できた時は嬉しかった? 僕は嬉しいよ」とする久保選手に、サラさんは「サラは正直不安。みんな不安だよね。サラが不安なんじゃない、その子のことを考えると不安なの」と振り返った。お腹の子の人生について気がかりなことが多いという。

「サラがどうこうじゃなくて、その子が笑顔でいられるかが不安なの。なんかあんまりデリケートな人になってほしくないしさ、大人の目ばっか疑う人にはなって欲しくないから」

   久保選手は子育てに関する動画などから自分なりに情報収集をしているとし「いい子育て、いい親になれるように精進したいなって僕は思うよ」とした。

「こればっかりは無理。ネガティブ工場だもん」

   久保選手は「今日はサラちゃんと2人で、お腹の子を産むか産まないかの議論をしました」とし、赤裸々な話し合いの様子を公開することには「賛否両論あると思うよ。産むか産まないかなんて、動画で人の命をあれする(決める)んじゃないよみたいな、色々言われるかもしれない」と話した。

   一方で「サラちゃんはサラちゃんですごい悩み、葛藤があるんだよね」とすると、サラさんは「産むか産まないかっていうか、不安だって話をしたいだけなんだよ」と吐露。「サラは何でもポジティブに変えちゃう人間だよ。でもこればっかりは無理。ネガティブ工場だもん」と不安が尽きない。久保選手は、サラさんが悩みを明かすことは同じような不安を抱える人にとって「参考になると思うけどな」と考えているという。

   サラさんは、妊娠・出産をめぐり悩んでいる人に「これを見てくれてる人たちは、自分のパートナーを支えてあげるってことが大事だよね」とした。

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