「少年革命家」を自称する不登校YouTuberのゆたぼんさんが、あだ名や呼び捨てを禁止して「さん付け」するよう指導する小学校があるという報道にYouTubeで激怒した。
「ホンマに学校は子どもをロボットにしたいだけなんかなぁって思ってしまうわ!」
ゆたぼんさんは2022年6月2日に投稿した「【悲報】あだ名禁止の学校でロボットだらけ」と題した動画で、
「なんか小学校であだ名とか呼び捨てが禁止にされて、さん付けで呼ぶようにって校則になってる学校もあって、ホンマに終わってる!っていう話をしていきたいと思います!」
と切り出した。
ゆたぼんさんは続けて、身体的特徴を揶揄するようなあだ名はいじめにつながるケースがあるとして、あだ名や呼び捨てを禁止し「さん付け」で呼ぶよう指導したり、校則に取り入れる小学校が増えている、というニュースを読み上げた。
こうした小学校での指導について、ゆたぼんさんは「完全に思考停止してて、ホンマに終わってると思うわ!」と激怒。
「相手の嫌がる呼び方で呼ぶのはアカンけど、それであだ名とか呼び捨てを禁止にして『さん付けしなさい』っていちいち学校が決めることちゃうのに、ホンマに学校は子どもをロボットにしたいだけなんかなぁって思ってしまうわ!」とした。
いじめの抑制を目的とした禁止であっても、指導の内容がエスカレートする可能性もあるとしている。
「いじめに繋がるかも知れへんからって、あだ名とか呼び捨てを禁止にしてたら、そのうちいじめに繋がるかも知れへんから『みんな髪型同じにしましょう』とか、いじめに繋がるかも知れへんから『服装も同じにしましょう』とか言い出して、ホンマに子どもたちはロボットにされるだけちゃうかな?」
「人が嫌がることはしたらアカンって、ちゃんと教えてあげたらええだけ」
ゆたぼんさんは「なんでもかんでも禁止にして子どもたちを思考停止ロボットにするんじゃなくて、人が嫌がることはしたらアカンって、ちゃんと教えてあげたらええだけやと思うねんな!」と主張。
あだ名についても、「なんて呼んでほしいかを聞いていって、その子の呼んでほしい呼び方で呼んでいったらええねん!」と相手とのコミュニケーションをもとに対応を決めるべきだとした。
視聴者に向け「人生は冒険だ! 自由に生きよう! あだ名禁止にしたらアカン!」と呼びかけた。
コメント欄には、ゆたぼんさんの主張をめぐりさまざまな意見が寄せられている。
「ゆたぼん君の言う通り禁止等じゃなくその子の読んで欲しい名で呼ぶのが良いと思います!」
「あだ名禁止でみんな苗字にさん付けはやりすぎ、苗字被った場合どうするねん。いちいちフルネームで呼ぶなんてそんなんまどろっこしいやろ」
「いざいじめが起こったら責任問われるのは学校。いじめを未然に防ぐ点では別に悪いことではない気がする。だからと言ってさん付けを禁止するのもなぁって思ってしまうところはある」