「スピードの割にはバッターのタイミングが合うなという投手も」
さらに「真っすぐだけでは勝負が出来ないのでそれ以外の変化球を駆使しながらやっていかなくてはなかなか抑えることが出来ない。ピッチャーだけで考えるとそのあたりをしっかり時間を作ってやらないとそんなに甘い世界ではないので簡単なものではないと思います」と続けた。
番組スタッフから野手が投げる速球と投手に求められる速球の違いについて質問された斉藤氏は「投球フォームじゃないですかね」とし、「スピードの割にはバッターのタイミングが合うなという投手もいる。ピッチャーではないボールになってしまうというか、ただただスピードがあるボール」と語り、現役時代のチームメイト和田毅投手(ソフトバンク、41)を例に挙げて解説した。
「和田毅というピッチャーが150キロ、160キロ投げるわけではないのに140キロ前半、中盤で空振りを取ることが出来る。そういうボールがピッチャーとして必要なボール。キレであったりバッターから見るとなかなかタイミングを取りづらい。真っすぐと分かっていてもなぜか差し込まれてしまうとか。そういったところは投球フォームに関わってくると思う」
根尾は今季打者として21試合に出場し5月31日時点で34打数7安打4打点、打率.206と低迷している。スポーツ紙などの報道によると、立浪和義監督(52)は今後も根尾を二刀流で起用していく姿勢を見せているという。
/
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 29, 2022
二刀流 #根尾昂
8回を無失点に抑える??????
\
最速150キロ??
オリックスの上位打線を抑えた??
?#プロ野球(2022/5/29)
??オリックス×中日
??Live on #DAZN#dragons #中日ドラゴンズ #NPB pic.twitter.com/CPYnwig49c