2022年5月25日に11thシングル「あの子コンプレックス」をリリースしたアイドルグループ「=LOVE」(イコールラブ)によるメディア向け発表会が5月31日に東京都内で行われ、メンバー全員が参加して最近の活動にまつわるエピソードを披露した。
髙松瞳「完璧」と佐々木に太鼓判
「あの子コンプレックス」では佐々木舞香さんが表題曲初センターに起用された。「イコラブ史上最もはかない失恋ソング」(佐々木さん)という楽曲でのパフォーマンスは「前に人がいないのはすごく緊張もしますし、しっかりしなきゃいけないなっていうところもありますが、皆でつくっているものなので、信頼しあってできている感じのままで頑張りたいと思います」と意気込む。
そんな佐々木さんを、これまでシングル8作でセンターを務めてきた髙松瞳さんは「センターだと急に『どうですか?』って振られたりしゃべることも多いのに完璧すぎて...本当に舞香は凄いです。偉い」と太鼓判を押す。
一方、=LOVEと同じく指原莉乃さんがプロデュースする姉妹グループとして≠ME(ノットイコールミー)が活動しており、3月には≒JOY(ニアリーイコールジョイ)が発足。7月3日には3グループ合同のライブ「イコノイジョイフェス2022」(山梨・富士急ハイランドコニファーフォレスト)の開催が決定した。
後輩グループの印象を聞かれた齋藤なぎささんは、「イコラブが一番年上ってことで、皆で大きい背中を見せられたらいいなと思いますし、ニアジョイ(≒JOY)ちゃんたちもきっとすごくポテンシャルがある子ばかりなので、負けないように一生懸命頑張りたいと思います」とフェスの合同出演を盛り上げたい気持ちを話す。
妹分に「見せたくないところ」を聞かれた佐々木さんは、
「私達ってレッスンの時、大体皆スッピンなんですけど、ノイミーちゃんができた時にびっくりしたのが、すごくきれいにメイクしてレッスン着もかわいくて。私なんかよれよれ(のレッスン着)で。ちゃんとレッスン中も偉いなってノイミーちゃんに対して思います」
と明かす。「よれよれは真似しないで...イコノイジョイフェスのレッスンでは身だしなみも頑張ります」と後輩グループへの対抗心をのぞかせた。
「ドスの利いた声」ハスキーボイスを褒められる齋藤なぎさ
イベントでは表題曲「あの子コンプレックス」にちなんで、トークテーマとして自身の「愛されコンプレックス」をメンバーが挙げていく。齋藤なぎささんは「ハスキーな声」を挙げ、「イコラブに入ってからも可愛い声の子が多いのでコンプレックスだったんですけど、最近の曲でも『いらないツインテール』『ズルいよ ズルいね』、『あの子コンプレックス』でも『声が合ってるよね』と言っていだだけることが多いので、愛していただけてるんじゃないかと思って挙げました」と話す。
これには同席のメンバーからも「格好いい」「ギャップがあるね」と褒められ、「ありがとうございます」と笑顔で応えていた。
現在、ドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」(MBS/TBS系)にゆあ役で出演中の齋藤さん。「ドスの利いた声もすごく素敵だねって言われてて、ドラマでもドスの利いた声を出す場面でほめていただくことが多いので、いつかドスの利いた声も披露できる曲もできたらいいなと。ファンの方にも新たな一面を見せられてすごくうれしいです」とメンバーからも褒められる「声」に自信をにじませた。
目を開けたまま眠れるメンバーがいる?
また、瀧脇笙古さんが挙げたコンプレックスは、目を開けたまま寝てしまうという「お目目ぱっちり睡眠」。諸橋沙夏さん曰く「話しかけてるのに無視されてあれ?と思ったら寝てます」というほどの特技でメンバーを驚かせていた。
今回のシングルではカップリング曲として山本杏奈さんがセンターの「笑顔のレシピ」、野口衣織さん・佐々木さん・諸橋さんによる「知らんけど」、髙松さんのソロ曲「僕のヒロイン」が制作されている。それぞれの曲のポイントは
「ちょっと涙しちゃうけど笑顔になれる楽曲」(山本さん)
「刺激つよつよな歌詞で、今のイコラブだからこそ歌えるような音程が合わさってすごい格好いい楽曲になっているので、個性のある3人の歌声がマッチして」(野口さん)
「大切な人への一途な気持ちを歌った曲」(髙松さん)
と曲をアピールした。
「笑顔のヒロイン」の振付を担当した山本さんが、振付にあたってメンバーと髙松さんの関係をイメージしていたことを聞いた髙松さんは、「エモい。うれしい気持ちでいっぱいです」と驚きの表情を見せていた。
(J-CASTニュース編集部 大宮 高史)