2022年5月31日放送のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」では、主人公・比嘉暢子(黒島結菜さん)が、幼い頃に仲の良かった青柳和彦(宮沢氷魚さん)と偶然の再会。思わぬ急展開に、視聴者からはツッコミも寄せられている。
「まさかやー!」2連続...職場も下宿先も同じ
沖縄の本土復帰50年に合わせて放映されている今作。1964年、まだアメリカ統治下だった本島北部「やんばる地域」を舞台に、暢子がふるさとの食に夢をかけて料理人を目指す物語。タイトルの「ちむどんどん」は、「心がワクワクすること」を意味する。
※以下、ネタバレを含みます。
暢子は働き始めて2年になるイタリア料理店「アッラ・フォンターナ」のオーナー・房子(原田美枝子さん)から社会勉強のために「東洋新聞」で雑用アルバイトをするよう指示される。
てんやわんやの日々を過ごすなか、同じ部署で再会したのが、かつて沖縄でともにひと夏を過ごした和彦だった。約10年ぶりに顔を合わせた暢子は「まさかやー! しんけん? 和彦くん?」と大興奮、和彦も「やっぱり暢子? 懐かしいな」と再会を喜ぶ。
週末、暢子が下宿先である沖縄料理店の自室で休んでいると、突然和彦が登場。実は和彦もこの春から同じ場所に住み始めることが明らかになり、暢子はまたもや「まさかやー! しんけん?」と驚きの声をあげるのだった。