「総選挙あったから来られた」「後悔なく辞めたい」 SKE48須田亜香里がインタビューに語ってきた躍進と卒業

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「AKB選抜」への参加なくなって「方法は変えようと思っています」

   選抜総選挙の効用のひとつが、上位にランクインすることで、姉妹グループメンバーもAKB48の楽曲に参加し、テレビなどでの露出が増えることだ。総選挙後の楽曲以外でも、姉妹グループメンバーがAKB48の選抜メンバーとして参加する慣行が長く続いてきた。須田さんは、この恩恵を最大限受けてきた姉妹グループメンバーのひとりで、「LOVE TRIP」(16年発売)から12作連続、「恋するフォーチュンクッキー」(13年発売)から通算18作品にわたってAKB48のシングル表題曲に参加してきた。

   ただ、「根も葉もRumor」(21年9月発売)にはAKB48メンバーのみが参加し、約10年にわたって続いた慣行が崩れた。須田さんにとっては逆風とも言える変化について、21年8月のインタビューで率直な思いを語っていた。

「どうでしょうね...。ひとつでも出られる場は多い方がいいので、やっぱり減ってしまうっていう部分では、惜しいのかな...。やっぱり、AKB48の名前だからこそ立てた場所は実際あったと思いますし、(音楽番組の)特番でも、『AKB48グループから1組』となればAKB48しか出られなかったりします。AKB48グループ自体が盛り上がれば、SKE48ももっと見てもらえるって思ってAKB48の場でも頑張ってきましたが、そのやり方がかなわなくなったとは思っています」

   その上で、SKE48としての魅力を増すことを語っていた。

「方法は変えようと思っています。AKB48グループは、グループごとに所属会社が変わったので、個々に活動することが増えていく分、SKE48はSKE48で大きくなって話題になれば、きっと『AKB48グループから1組』となったときに『SKE48で』となる日も、別にないわけではないと思います。なので、それは素直に狙ってもいいのかなって思います。以前は、SKE48である以上に『AKB48グループの一員だから』という気持ちでいましたが、今はSKE48はSKE48で攻めていけばいいじゃないか、とシンプルにSKE48に染まることができます。もちろん、(AKB48グループの一員としてテレビなどに)出られるに越したことはありませんが、今の状況をポジティブに、強みにして、攻めていけたらいいと思っています」
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