元タレントでYouTuberの木下優樹菜さんが2022年5月21日、YouTubeチャンネル「街録ch?あなたの人生、教えて下さい?」で公開された動画に出演し、"おバカタレント"としてブレイクのきっかけになったクイズバラエティ番組「クイズ!ヘキサゴンII」(フジテレビ系)の裏側を語った。
珍解答で笑われるのは「すごい嬉しかった」
「【前編】木下優樹菜/ヘキサゴンで結婚も紳助引退で闇に消えた.../事故寸前いいとも最終回」と題して公開された動画で木下さんは、『ヘキサゴン』の出演者を決めるオーディションでペーパーテストを受けたといい、その裏話として「0点だった子はもう無理。出られない。自然と落選するけど、いい塩梅の間違い方とかいい塩梅の低い点数だと割と通過できるらしくて。(自分は)6点とか8点とかそれぐらいで」と明かした。
その後、ヘキサゴンファミリーの中心メンバーとして人気を博した木下さんは、自分の珍解答で笑いをさらっていたことについて「最初は『え?』みたいな感じだったんですけど、どっちかって言ったら笑ってくれたらうれしかったです。芸人さんとか(島田)紳助さんとかもそれを拾って展開してくれたりとかするし。うちらを見て『元気が出る』とかすごい言ってもらえたのはめちゃ嬉しかった。すごい嬉しかったです」と振り返った。
「『この問題やったから分かるんだけどどうしよう』みたいな」
インタビュアーを務めるテレビディレクターの三谷三四郎さんから、答えがわかっているのにあえて間違った解答をしたことはあるかと聞かれると、木下さんは「あります」とキッパリと答え、「だって求められるし、期待されているのがわかる。さすがにあの時、おバカタレントで珍解答でやってたから」と説明。「いろんな番組でMCの人もそっち系で振ってくれたりするじゃないですか、問題とか。『この問題やったから分かるんだけどどうしよう』みたいな」といい、その場合「外す」という。
その一方で「だけどバランスであまりそれをやり過ぎるとわざとっぽくなるから、急に当てたりとか。難しいんだよね。『ここで本当に答えて大どんでん返ししたら、めちゃくちゃ番組が盛り上がる』とか、そういう雰囲気とか空気とかあるじゃん。だから、ある程度、答えをわかっておかないと逆にバランス取れなくて。だって部屋の中に世界地図貼ってたし、ことわざと四文字熟語の本も持ってたし、勉強してた」と、勉強した上で答えを外していたと告白し、「エンターテイナーだなって思う。今思うとちゃんとやれてたなって思う」と述懐した。