アルバレスVSゴロフキン「3度目対戦」9月開催と米報道 最強王者「唯一の敗北」喫した因縁カード

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40歳ゴロフキンは村田を9回TKO

   リマッチは1年後の18年9月に再び米ネバダ州ラスベガスで行われ、アルバレスが2-0の僅差判定勝利を収めた。採点はジャッジ2人が115-113でアルバレスを支持し、残りひとりが114-114の引き分けとした。

   当時、この判定が物議を醸し、ゴロフキン勝利を支持する現地メディアもあった。また、ゴロフキン陣営はこの判定を不服としてWBC(世界ボクシング評議会)に即時の再戦を要望したが却下された。このような経緯もあり第3戦の行方が注目され、ここにきてようやく実現の運びとなりそうだ。

   今年4月8日に40歳となったゴロフキンの剛腕は健在で、誕生日翌日の9日にWBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太(帝拳)と対戦し9回TKO勝利を収め、WBA、IBFの2団体王座統一に成功した。

   なお、両者の戦績はアルバレスが57勝(39KO)2敗2分け、ゴロフキンは42勝(37KO)1敗1分け。

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