地元・藤沢への思いも語る
安斉さんは現在、FMヨコハマのラジオ番組「tresen」のワンコーナー「てくてくカレンダー」をレギュラーで担当している(コーナーは毎週火曜日に放送)。
――「tresen」はFMヨコハマということもあり、安斉さんは「てくてくカレンダー」で神奈川ネタを話されることが多いですが、地元・藤沢の魅力とは何でしょうか?
安斉:「人が優しい」という点ですかね。結構、ピースな人が多いですね。それから、夏だとやっぱり海で遊べますし、あと、学校が終わったらショッピングモールの「湘南T-SITE」の中のお店で勉強したりしてました。
――以前、「てくてくカレンダー」で何度か、「平和代表・安斉かれんがお届けしました」といった具合に、ご自身の名前に「平和代表」という枕詞を付けていらっしゃいましたが、これの由来は何でしょうか? プロフィールを見ると、ご自身の生年月日が1999年8月15日となっていますが......終戦記念日にちなんでいるんですか?
安斉:それもあるんですけど、私、ハトに好かれてるのか、ハトが寄って来るんですよ。地元の駅にいると、ものすごい数のハトが寄って来るということが何度もあって......。「平和の象徴」として知られるハトが寄って来るってことは、「私の属性って『平和』なのかな?」なんて思うようになったんです。確かに、争いごとは嫌いなので......ノリで何度か言っちゃいました。ただ、最近は言ってないですよ(笑)。
――そう考えると、今年の5月3日のラジオで「傘を持ち歩くとすぐに盗られる」という話をなさっていましたが、これは「平和」とは真逆のエピソードですね。
安斉:「平和じゃない人」が盗っていったんでしょう。なので、ラジオではそんな人たちに向けて、「私は平和代表として頑張って生きてるんだぞ!」と呼び掛けるつもりでその話を出しました。ちなみに、あまりに盗られたので、ある時期を境に傘を持ち歩かなくなりました。雨女なのに......。
――雨女なんですか?
安斉:そうなんです。それも、生粋の雨女。今日もそうですし(※実際、インタビュー中には雨が降っていた)、さっきお話した初オンラインライブの日も雨だったし、ミュージックビデオの外でのロケの際にも雨が降るんですよ。もう、雨に打たれた方がいいんですかね(笑)?