「ビックロ」消滅へ...出店のユニクロが6月閉店 ネットで惜しむ声、ビックカメラは営業継続

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   JR新宿駅前の家電小売大手・ビックカメラとアパレル大手・ユニクロによる複合施設「ビックロ」(東京都新宿区)に出店している「ビックロ ユニクロ新宿東口店」が2022年6月19日で閉店する。

   ユニクロを運営するファーストリテイリングはJ-CASTニュースの取材に、賃貸契約満了のタイミングで閉店を決めたと説明。ユニクロ閉店後の施設名は「ビックカメラ新宿東口店」となる。ネット上では「めっちゃ使ってた」「便利だったのに」と惜しむ声が相次いでいる。

  • 「ビックロ」の「ユニクロ」が閉店(写真:アフロ)
    「ビックロ」の「ユニクロ」が閉店(写真:アフロ)
  • 「ビックロ」開業当時の様子(写真:Natsuki Sakai/アフロ)
    「ビックロ」開業当時の様子(写真:Natsuki Sakai/アフロ)
  • 「ビックロ」の「ユニクロ」が閉店(写真:アフロ)
  • 「ビックロ」開業当時の様子(写真:Natsuki Sakai/アフロ)

ファストリ傘下「GU」は営業継続

   ビックロはファッションビル「新宿三越アルコット」の跡地で12年9月に開業。「ビックロ ビックカメラ新宿東口店」と「ビックロ ユニクロ新宿東口店」を中心に構成され、ユニクロは同店を「グローバル繁盛店」と位置付けていた。開業当時は異業種のコラボ店舗として大きな話題を呼んだ。

   ファーストリテイリングの広報担当者は22年5月20日、ユニクロの閉店理由について「新宿駅周辺の再開発が進み、お客様の導線に変化が予想される」とし、賃貸契約満了のタイミングで閉店を決めたと説明。ビックロ内に出店しているファーストリテイリング傘下のブランド「GU」は営業を継続するとした。

   「ビックロ ユニクロ新宿東口店」の閉店後は近隣の新宿西口店、新宿高島屋店を利用してほしいと呼びかけた。また、22年秋には新宿エリアに新宿三丁目店・新宿フラッグス店の2店舗を出店予定だとした。

   また、ビックカメラの広報担当者は同日の取材に、ユニクロ閉店後もビックカメラの営業を継続すると説明。ユニクロ閉店後の施設名は「ビックカメラ新宿東口店」となり、「ビックロ」の名前は消滅する。

   ユニクロの閉店を受け、ネット上では「ビックロ...お前...消えるんか...?」「めっちゃ使ってた」「便利だったのに」と惜しむ声が続出していた。

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