中日・京田、清原和博氏の「金言」授かる 片岡2軍監督は期待「まだ目は死んでない」

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「プロ野球結果が出なかったら代えられる世界」

   さらに片岡2軍監督は「強制送還とか言いますけど普通のことであってプロ野球は結果が出なかったら代えられる世界じゃないですか。言い方は悪いですけどレギュラーはピンチで補欠はチャンスなわけですよ。もう1回ファームに行ったらチャンスがいっぱい出るということ」との持論を展開し、現役時代に味わった打撃不振に言及した。

   片岡2軍監督は91年ドラフトで日ハムから2位指名を受け同志社大から入団。10年間プレーし、02年にFA(フリーエージェント)で阪神に移籍した。移籍初年度は120試合に出場し、打率.228、11本塁打、46打点と不本意な成績に終わった。

   打撃不振に陥った当時、片岡2軍監督は清原氏からのアドバイスに救われたという。片岡2軍監督によると、清原氏から「お前の凡打なんか1年後とか誰も覚えてへんで」との言葉を掛けられ、これをそのまま京田に伝えたという。

   清原氏は97年にFAで西武から巨人に移籍し、片岡2軍監督同様に移籍当初はリーグの違いから打撃に精彩を欠いた。

   片岡2軍監督は「がむしゃらにやってケガをした経験があるので、それを京田にも伝えました」と語り、京田の守備に関しては自分で壁を破るよう呼び掛けた。

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