仮に維新が野党第1党になれば「オルタナティブ示せる状況にならない」
さらに、仮に維新が野党第1党になれば
「保守的な2つの政党が政権をかけて争うということになるだけであって、日本の政策、政治についてオルタナティブ(代替策)が示せるという状況には決してならない」
とも述べ、有権者にとっての選択肢が狭まることを指摘した。その上で次のように話し、参院選後も野党第1党の座を維持したい考えだ。
「ですので、私たち立憲民主党が野党第1党として頑張っていかなきゃいけない、ということだと思っています」
読売新聞が5月13~15日に行った世論調査によると、立憲の政党支持率は前回4月調査よりも1ポイント低い4%で、維新は同2ポイント減の3%だった。
参院大阪選挙区は改選数4。16年、19年と2回連続で維新2議席、自民と公明が1議席ずつ獲得する構図が続いている。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)