「追い込まれたら爆弾投下する人とは一緒に仕事しづらいす」
渡邉氏をめぐっては12日、「Fリーグ の匿名告発文でザワついてますね。告発した方の心身の健康を祈ります」とツイッターに投稿し、「リーグを構成するクラブの一員として我々は我々ができることをやるのみ。悪しき習慣は正す(ことを願う)。地域、ファン、選手、スタッフのためによりよい未来をつくる」とつづっていた。
前日の11日には、日本フットサル連盟(Fリーグ、女子Fリーグ)に対し、セクハラやパワハラ、長時間労働といった労働環境があったとして業務改善を申し入れたとする匿名の文章が、noteに公開され注目を集めていた。
渡邉氏は上記投稿のほか、別のユーザーとのやり取りの中で「自分個人的にはあのやり方は正直あんまり好きじゃないですが起きてしまったことは仕方ないので良くしていくしかないですね!」「追い込まれたら爆弾投下する人とは一緒に仕事しづらいす」などと投稿していた。この一連の投稿は、17日までに削除されている。
渡邉氏は14日、ツイッターでも「私の軽率な発言により様々な方々にご迷惑をかけ、且つ不快な想いをさせてしまい申し訳ありません」と謝罪していた。同日、横浜スポーツ&カルチャークラブも同氏の発言に関して「不快感を抱かれた皆様はじめ、リーグ・クラブ関係者、またフットサルに関わる皆様へ深くお詫び申し上げます」と謝罪し、吉野次郎理事長名義の文書では「ハラスメントを推奨しないクラブ」だと述べていた。
日本フットサル連盟は11日「本日、SNSにおいて匿名で投稿された当連盟に関する情報につきまして、お騒がせしており大変申し訳ございません」とし、「本件につきましては、現在調査中でございます」と発表した。17日には「この度、SNSにおいて匿名で投稿された当連盟に関する情報につきまして、コンプライアンス対応チームを設置することと致しました」と報告し、「専門性を有した外部有識者を含むメンバー構成」にするという。