料理研究家リュウジ「バズレシピ」商標登録申請された過去 取り戻すため「諸経費もろもろ何十万」

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   料理研究家でYouTuberのリュウジさんが2022年5月16日、第三者に「バズレシピ」という単語を商標登録申請されたことがあるとツイッターで明かした。

   「バズレシピ」で知られるリュウジさんは、同単語を冠した株式会社の代表取締役社長を務めるほか、料理本なども発表している。投稿では「取り戻すのに余計な時間もお金も超かかりました」などと伝えている。

  • YouTubeチャンネル「料理研究家リュウジのバズレシピ」の2022年5月5日の動画「古き良きラーメン屋さんの味、たった10分で心に染みる【至高のもやしそば】作ります」より
    YouTubeチャンネル「料理研究家リュウジのバズレシピ」の2022年5月5日の動画「古き良きラーメン屋さんの味、たった10分で心に染みる【至高のもやしそば】作ります」より
  • YouTubeチャンネル「料理研究家リュウジのバズレシピ」より
    YouTubeチャンネル「料理研究家リュウジのバズレシピ」より
  • YouTubeチャンネル「料理研究家リュウジのバズレシピ」の2022年5月5日の動画「古き良きラーメン屋さんの味、たった10分で心に染みる【至高のもやしそば】作ります」より
  • YouTubeチャンネル「料理研究家リュウジのバズレシピ」より

「知らん人に商標登録申請されて...」

   リュウジさんは16日、「商標登録ってのは基本的に早い者勝ちなので自分が使いだしたという自負があるのなら早めに申請したほうがよいです」とツイートした。そして自己の体験を、

「僕は編集さんと一緒に考えた『バズレシピ』を知らん人に商標登録申請されてそれを取り戻すのに余計な時間もお金も超かかりました」

と明かす。「まぁ、勝手に登録するヤツが一番悪いんすけどね」と所感を述べている。

   続く投稿によると、自身は商標を登録することで文字表記の独占を望んだわけではなく、「あくまで僕が使えなくなるのが嫌だから登録しただけです」。「なので『バズレシピ』という単語を使っても10万円とか請求しないのでみなさんもバンバン使ってください」と呼びかけた。

   第三者に商標登録された際の具体的な対処法として、リュウジさんは弁理士を通じて、特許庁に異議申し立てを行ったとしている。

   過程を「資料を集めて自分がどれだけその言葉を世間に広めたかなどを証明します(ここに時間と金がかかる) 異議が認められると商標がとれます」と伝えた。また、

「最初に自身で申請すれば約3万円で商標登録出来るけど意義の申し立てになると諸経費もろもろ何十万円もかかります そしてそれは自分持ちです」(原文ママ)

ともツイート。自身の見解を「僕もおかしいと思ったけど現状、商法登録は何も関係ない第三者が簡単に申請出来るのでどうしようもない 少しでも心当たりがある方は申請したほうがいいです」(原文ママ)という。

   なお相手が得したか問われると否定のうえ、「僕が余計にお金払っただけです マジで申請する方も無駄だから本当にやめてほしい」とこぼしていた。

   一連の投稿を受けてツイッターでは、「苦労されたのですね」「そんなに大変なんですか!勉強なりました」「おにいさんは自分のものを取り返せたようで良かったですね」などの声が寄せられている。

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