「ゲームの内容が、ちょっと引っかかった」
レトルトさんは、チャンネル停止の原因について「半分は誤BAN、半分まぁ、という感じ」と説明した。「グロ」「スパム投稿」「ポルノ的な画像」といった原因を予想している人たちに対しては「基本的にみんなが言ってることは外れていた」とコメントした。「とある動画がよろしくないんじゃないか」といった旨の連絡が来ていたといい、「ゲームの内容が、ちょっと引っかかったっていうか、海外なのかな、の人的にはパッと、これは危ないみたいな感じで、いきなりチャンネル一撃BANみたいな感じにしたらしい」と説明している。
YouTube公式サイトによると、「チャンネルまたはアカウントの停止」となるのは、コミュニティガイドライン違反や著作権侵害があった場合だという。攻撃的、差別的、中傷的な動画やコメントを繰り返し投稿したり、悪質な嫌がらせ行為を一度でもしたり、ポリシーに違反する行為をしたりした場合が、コミュニティガイドライン違反に当たる。誤って停止されたと思われる場合は、YouTube上に記載されたフォームを使用して再審査を請求できる。
レトルトさんは今回の動画で、突然のチャンネル停止に対して「ちょっとやりすぎというかね、普通はないことだったので、そういった意味では誤BANだったといえる」と指摘しつつも、「この動画が原因ですみたいなこと言われて、言いたいことはまぁ分かるな」とも感じたという。
原因となった動画を再審査してもらったところ「何の問題もない動画」になったと明かしたが、「攻めすぎたゲームの内容ではあったので、まぁ今後気をつけようかな」とコメントした。原因となった動画は現在でも公開されているというが、内容については明かさず、「一応名前は言わない形にさせていただきます」とした。「生きた心地がしなかったですね」と振り返った。
また「もしもチャンネルがなくなったとき俺どうするんだろう」などと考えたという。「過去の動画を統合し、チャンネルに新しく投稿していくってことは多分したとは思うんだけど」としつつも、「別に引退はしないと思うけど、少なくともしばらくは週に1、2回投稿してリハビリみたいな感じぐらいから」「一回動画投稿から離れないと気持ちが取り戻せないだろうなぁ」と考えていたという。
今回の騒動が話題になったことに対して「静かに暮らしたい」とし、「何事もなく毎日動画を投稿できることが、一番落ち着いてて幸せなことと気づきました」とコメントした。そして「皆さんお騒がせしました。心配してくれた方ありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。