2022年5月16日に放送されたNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」で再燃した借金問題が、視聴者の注目を集めている。
この日の放送ではヒロインの比嘉暢子（黒島結菜さん＝25）が念願の上京を果たし歓喜するシーンが描かれたが、それもつかの間。13日の放送で解決したはずの実家の借金問題が再び頭をもたげてきた。
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黒島結菜さん（写真：2019 TIFF／アフロ）
「そんな簡単に大逆転、よかったね！になるわけないし」
番組中盤、すでに上京していた兄・賢秀（竜星涼さん＝29）を訪ねるべくボクシングジムを訪ねた暢子は、賢秀がジムを退所していた事実を知らされる。その真相は、デビュー戦の次の試合で対戦相手に滅多打ちにされ、試合中にリングを飛び出し、そのまま行方をくらませたというものだった。
驚く暢子にさらなる事実が告げられる。12日の放送では、賢秀から60万円の仕送りが比嘉家に届き、それにより実家が抱える借金問題は解決したとされ、余った金は暢子の上京資金に充てられた。
しかし、賢秀の仕送りの資金源はファイトマネーではなく、ジムの会長や周囲の人間からの借金であったことが判明。そのことを聞いた暢子は「借金は、必ず返します」と、返済を確約したのだった。
一時は解決したかに見えた借金問題が再燃した今回の放送に、視聴者からツイッターに、
「ニーニー、そうやんな そんな簡単に大逆転、よかったね！になるわけないし なってたらさすがに怒ってたよあたしゃ むしろ安定の賢秀で安心したわ」
といった声が噴出。他にも、
「現時点で予想外のドキドキじゃなくて予想通りのモヤモヤしかない＃ちむどんどん」
「みなさんの予想通りあのお金はファイトマネーではなかった」
といった、賢秀がやはりダメ男だったことに対する嘆きの声が上がっている。
（J-CASTニュース編集部 坂下朋永）
「人生のリングでは、簡単にダウンするな」
— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) May 16, 2022
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