「最近の若者はギターソロを聴かない」論争から考える、サブスク普及と音楽の関係

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ギターは「終わった」のか?音楽の作り手からの声

   「ギターの神様」と呼ばれるエリック・クラプトン氏は2017年の会見で、ギターの売上が落ち込んでいることを記者から指摘されると、「ギターはもう終わっちゃったのかもね」と笑って答えたのだそう。複数のメディアが発言を報じています。

<ギターの売り上げ減少にエリック・クラプトン「多分、ギターは終わったんだろう」応答でギターファンそれぞれの感想 - Togetter>

   2021年には音楽評論家の岡田敏一さんが産経新聞(ウェブ版)に掲載したコラム「イントロとギターソロを飛ばして聴くのは邪道」がTwitter上で大きく拡散。「強いイントロ=サビを用意して聴き続けてもらわないといけなくなっている」「セールスと楽曲の良さは切り離して考えざるを得ない」といった声が集まりました。

<「イントロとギターソロのある楽曲は売れない」若い世代の流行に愕然とする音楽関係者の声 - Togetter>

   今回注目されたギターと音楽と話題については、作り手側の声も注目されました。

   「ギターソロ」のTwitterトレンド入りに反応したギタリストのマーティ・フリードマンさんは「音楽の作成の過程はコストが多く、一番節約できる部分はギターソロ」と音楽制作サイドの事情に言及。コスト節約のためクオリティの高くないギターソロが作られてしまっている点もスキップされる要因では、と説明しています。

<ギターソロがスキップされる風潮について、マーティ・フリードマン氏が作り手側の事情を語る「一番節約できる部分はギターソロ」 - Togetter>

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