「最近の若者はギターソロを聴かない」論争から考える、サブスク普及と音楽の関係

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   ツイートまとめサービスTogetter(トゥギャッター)を運営しているスタッフがTwitterで注目された話題を厳選し、考察するコラムの第50回をお送りします。今回のテーマは、ロックミュージックにつきものの「ギターソロ」と定額制音楽配信サービス(サブスクリプション=サブスク)の関係です。

Togetter社が解説する「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド」<出張版>

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若者はギターソロをスキップする?

   先日、「サブスク音楽配信サービスが当たり前の若い世代は、リスニング中にギターソロをスキップしている」という話がTwitterで盛り上がりました。発端は音楽評論家の能地祐子さんのツイートです。

   投稿は、米紙ニューヨーク・タイムズが、今年のグラミー賞では「ロック」カテゴリーのノミネート曲の多くにギターソロがないと紹介しており、それに衝撃を受けた、という内容でした。

   これにミュージシャンの高野寛さんが「サブスクで、ギターソロが始まるとスキップする若者多いみたい」などと反応すると、「ギターソロ」というワードがTwitterのトレンドに入るほど話題が拡散。

   高野さんは京都精華大学で教鞭をとっており、その経験からも、若者の音楽の聞き方が変化していると感じていたそうです。

<ギターソロが始まるとスキップする若者多いらしい - Togetter>

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