長男を甘やかす母
第21回では賢秀が、投資話にだまされてお金を持ち去られたショックから、今度はハンバーガー店で大立ち回り。高校で歌子を指導する音楽教師・下地響子(片桐はいりさん=59)を巻き込んでしまうが、下地先生が賢秀に謝罪を要求すべく比嘉家を訪れた際に優子は、うずくまって身を隠す賢秀に風呂敷をかけて「隠蔽」を図った。
さらには、賢秀が引っ掛かった詐欺につぎ込んだ金は、優子が賢秀に依頼されて親戚から借りた新たなお金だったなど、徹底した甘やかしぶりだった。視聴者からは、「この息子と甘やかす母 もう目を覚まして!!って朝からモヤモヤが積もります」といった声が上がってしまった。
ヒロイン本人については第20回で、料理部として出場したコンテストで優勝した際に、「東京に行って、料理人になりたい! コックさんになりたい! やりたいこと、見つかりました!」と東京行きを宣言。だが前述した賢秀の詐欺被害により、いったん暢子の東京行きが潰えたかに見えると、第23回では借金に苦しむ家計を顧みず、「社会人になる前に、春休み、東京に遊びに行きたい」とねだり、これを否定されるとむくれる姿も。視聴者からは「今日の暢子のいきなり"東京に旅行行きたい駄々こね"...なかなかの鋼メンタル」といった声もあった。