リリーフで覚醒した吉田輝星
1軍の実績が少ない選手たちで戦わなければいけない。苦戦は必至だったが、昨季1軍出場なしに終わった清宮、「執念先輩」の愛称で知られる今川、万波がその長打力をアピールしている。
確実性は上げていかなければいけないが、ツボにはまった時の飛距離は大きな魅力を感じさせる。そして、大活躍を見せているのが松本だ。潜在能力の高さは折り紙付きだったが、度重なる故障でレギュラーをつかめなかった。同期入団の近藤健介と共にチームを引っ張る存在として期待される。
投手陣も吉田が救援で1軍に定着し、北山も守護神として十分に合格点をつけられる投球を見せている。
もちろん、真価が問われるのはこれからだ。シーズンは4分の1を終えたばかりで、ここから本当の戦いが始まる。何人の若手たちが壁を乗り越えてポジションをつかむか。ビッグボスもスター選手の誕生を心待ちにしている。
(中町顕吾)
高ーーく上がって2打席連発!!
— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV【公式】 (@PacificleagueTV) May 5, 2022
北海道日本ハム #清宮幸太郎 選手のライトスタンドへの第4号ソロで同点!#lovefighters @FightersPR
?? 清宮選手の過去の活躍動画はこちらhttps://t.co/sztD1HZzFC pic.twitter.com/Fd3LwnOAtU