司会者が割って入ろうとしても30秒話し続けた
華春瑩氏は5月12日にポリャンスキー氏のツイートを引用しながら、
「中国には『鈴を盗むときに自分の耳をふさぐ』という慣用句がある。欧米の『報道の自由』のもう一つの典型的な例だ」
と同調した。
「呂氏春秋」の故事「耳を掩(おお)いて鐘を盗む」のことを指すとみられる。広辞苑第7版によると「自分の罪悪が人に知られないようにと思っても、すぐ知られてしまうことのたとえ。また、良心に背くことを知りつつ、あえてすることのたとえ」だ。
ポリャンスキー氏は実際の番組では、約1分にわたって主張を展開。割って入ろうとする司会者に「邪魔しないでください」と言い返し、司会者の「時間切れ」発言が出るまでにも30秒以上あった。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)
China has an idiom for this: plugging one’s own ears when stealing a bell. Another classic case of Western “freedom of the press”. https://t.co/hNiYUUI56B
— Hua Chunying 华春莹 (@SpokespersonCHN) May 12, 2022