「打開策が見つからない」巨人の苦しい現状 GW1勝8敗で3位転落、大失速の原因は

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先発・救援ともに不安だらけの投手陣

   投手は救援陣だけでなく、先発陣も不安を抱える。

   菅野智之に絶対的エースの面影はなく、1軍デビューした高卒2年目・堀田賢慎、ドラフト3位右腕・赤星優志も打ち込まれてファーム降格した。昨季チームトップの11勝をマークした高橋優貴も、8日のヤクルト戦で5回を投げ切れずに降板するなど安定しているとは言えない。

「チームは苦しい状況ですが、若手にとってはチャンスでもある。二遊間で言えば中山礼都、増田陸、投手陣は育成枠から支配下昇格した菊地大稀、戸田懐生とイキのいい選手たちがアピールしてほしいですね」(スポーツ紙デスク)

   危機的状況で、救世主は現れるか。(中町顕吾)

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