「出続けるということの方が大事だと思う」
落合氏はこの期間の対応について「首脳陣の配慮が必要になってくると思う」としつつも、「疲れているから休ませることは私は反対です」と持論を述べ、その理由に言及した。
「レギュラーであれば疲れをどうやって克服していくかというノウハウを持っている。ベテランは後半になったら、3打席、4打席立ってベンチで休ませるような方法をとることもあるけど、出続けるということの方が大事だと思う」
さらに「1回休んでしまうと体がそれに慣れてしまうので、その後9回まで行けとなったらものすごくしんどい思いをしなければいけない。野球選手は本能で動きますから、無理だなと思っても本能で行っちゃうとケガをするリスクが高まってくる。できるのであれば休ませたくはないですよね」と語った。
5月8日時点でセ・リーグはヤクルトが首位に立ち、パ・リーグは楽天が23勝6敗1分の好成績で首位を快走している。5月24日からはセ・パ交流戦が開幕する。