根尾昂「プロ初登板」はなぜ実現したのか 片岡2軍監督がYouTubeで説明...今後の起用法にも言及

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   プロ野球・中日の片岡篤史2軍監督(52)が2022年5月8日にユーチューブチャンネルを更新し、同日のウエスタン・リーグ阪神戦でプロ入り後初めて公式戦で登板した中日・根尾昂選手(22)の投手起用の理由を説明した。

  • 根尾昂選手(写真:西村尚己/アフロスポーツ)
    根尾昂選手(写真:西村尚己/アフロスポーツ)
  • 根尾昂選手(写真:西村尚己/アフロスポーツ)

公式戦初登板で最速150キロをマーク

   「2番・ショート」でスタメン出場した根尾は、6点リードの9回から5番手としてマウンドに。1死後、3連打を浴び1点を失ったものの最速150キロをマークするなど投手として存在感を示した。この日は3分の2を投げ3安打1失点でマウンドを降りショートの守備に戻った。

   片岡2軍監督は、根尾を9回に起用した理由のひとつとして6点リードがあったことを挙げ、以前から立浪和義監督(52)や落合英二ヘッドコーチ兼投手コーチ(52)と根尾の投手起用に関して話し合っていたことを明かした。

   片岡2軍監督は根尾の投手起用に際して「例えばどこか痛いであるとか、気になるところがあれば(投手は)やらさない」と説明しつつ、「2軍にいる選手、ファームにいる選手というのは才能と可能性ですよね。それを見つけてあげる、探してあげるのが私たちの仕事だと思う」と力説した。

   また、根尾が高校時代に春夏連覇を果たした甲子園球場で投手に起用した意図に言及。「甲子園のマウンドで投げることによって何かきっかけというか、ピッチャーから見たバッターのタイミングという何か色んなことを思い出していいきっかけにしてくれたらいいなと思います」と語った。

姉妹サイト