吉川尚輝への死球で広島ルーキーに中傷被害 「絶対に止めてほしい」元巨人監督も悲痛の訴え

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「調子のいいバッターに内角を攻めるのは当然のこと」

   現役時代は巨人のエースとして活躍し、203勝をマークした堀内氏は、元投手、球界OBとして黒原の心中を思いやった。

   「デッドボールは当たった方はもちろんだけど投げた方も痛いんだ。調子のいいバッターに内角を攻めるのは当然のこと。体が緊張して、ボールがおかしな方向にいくこともある。すべては真剣勝負での結果だ。彼はまだ若いし経験も浅い。彼の将来を潰してしまうようなコメント送るのは絶対に止めてほしい。どうぞ、よろしくお願いします」と呼びかけた。

   堀内氏のブログコメントに対してツイッターでは「堀内さんが言っているように両方とも痛いが本当だと思う」「ええこと言うてるよ」「ファンの意識かえないと」などのコメントが寄せられた。

   巨人は5月5日時点で2位ヤクルトと1.5ゲーム差をつけてリーグ首位を走る。6日から本拠地東京ドームでヤクルトとの3連戦を予定している。

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