ロックバンド「TRICERATOPS」の和田唱さん(46)が2022年5月2日にツイッターを更新し、ミュージシャンの奥田民生さん(56)から謝罪を受けたことを明かした。
「俺は、シャイだけどカッコいいOT先輩が見たかったんだ」
発端となったのは、和田さんの2日未明の投稿。TRICERATOPSは4月30日~5月1日に開催されたロックフェス「ARABAKI ROCK FEST.22」2日目の4月30日、ゲストを迎えて出演していた。和田さんはツイッターでフェスへの感謝をつづった後、
「一言言わせてくれ。ステージ上での泥酔を良しとする風潮はどうなのよ?それを最高だの可愛いだの言うお客さんも俺はどうかと思うし、許してるスタッフの大人たちも問題ありだと思う」
「周りがチヤホヤして許すから裸の王様が出来上がるんだ。みんなが言わないんだから俺が言う。以前は尊敬してたけどね」
などと一部アーティストに苦言を呈した。ネット上では、和田さんが指しているアーティストが奥田民生さんではないかという推測もあがっていた。
その後、和田さんは2日夜に改めてツイッターを更新し、「民生さんと直接やり取りができた。民生さんは謝罪をしてくれた」と奥田さんから謝罪を受けたことを報告。「俺も思ってることをハッキリ伝えた」と話し合いができたことを明かした。
また、和田さんは2日未明に投稿した一連のツイート削除も報告。その上で「俺は、シャイだけどカッコいいOT先輩が見たかったんだ。昨日ツイートせずにいられなかったのは『あの感じ』がまかり通ってる風潮に怒りを覚えたからです」とあらためて投稿の真意を明かした。
このツイートに和田さんの元には、
「演者側から声を上げて下さり感謝します」
「言いたいことを言える唱さんも謝れる民生さんもどちらも素晴らしいアーティストです」
という声が集まっていた。
久しぶりー!!#福岡 pic.twitter.com/Ri1U1qwExJ
— 和田 唱(トライセラトップス) (@sho_wada) April 8, 2022
アラバキ、俺達の25周年にこんな絵を実現させてくれて、心より感謝。あんなに長い時間、喜びと感動が体を巡り続けたステージはそう無い。集まってくれたオーディエンスの皆さん、ゲスト出演してくれたアーティストの皆さん、I LOVE YOUです。(撮影 山本倫子)#アラバキ #トライセラトップス pic.twitter.com/KKYKswta3d
— 和田 唱(トライセラトップス) (@sho_wada) May 1, 2022