元日本代表巻氏「伝えたい事が溢れすぎて、書ききれません」
記事によると、ケガから回復したオシム氏は試合に出場し、ジェリェズニチャルはFCサントスと1-1で引き分けた。試合後、ペレ氏が自らオシム氏にユニフォームの交換を申し入れたという。
指導者としても輝かしい実績を残し、オシム氏の指導を受けた多くの選手たちが師の訃報にSNSなどで追悼の意を表した。
ジェフ市原でプレーした元日本代表FW巻誠一郎氏(41)は5月2日にツイッターを更新し、「オシムさん 僕にとってオシムさんはサッカーだけでなく、人生の師です。伝えたい事が溢れすぎて、書ききれません」などと投稿した。
同じくジェフ市原でオシム氏の指導を受けた元日本代表MF水野晃樹(神奈川県社会人リーグ1部はやぶさイレブン、36)は1日にツイッターを更新し、オシム氏との思い出を振り返った。
水野は「ワンプレーごと止まっていたら『お前はジダンか?』『止まってプレーしていいのはジダンだけだ!』散々言われた言葉。『2つ先いや、3つ先まで考えろ!』常に考え先を読むこと。イメージを持つこと。サッカーをする事を考えることは初めてオシムさんに教わった」などと投稿し、オシム氏に感謝の意を表した。