アパレルグッズ販売店「アイカツ!デザインマート BYアイカツ!スタイル東京駅店」が、2022年6月5日をもって閉店する。公式サイトで4月28日に発表された。
店舗を運営するバンダイ(東京都台東区)に閉店の理由を聞いた。
6月5日で閉店する
同店は商業施設「東京駅一番街」で13年12月に開店して以来、人気シリーズ「アイカツ!」のアパレル商品を中心に販売してきた。
今年で10周年を迎える同シリーズは、デジタルデータ付きカードを用いたアーケードゲームやアニメなどで人気。「アイカツ!」「アイカツスターズ!」「アイカツフレンズ!」「アイカツオンパレード!」「アイカツプラネット!」の5シリーズが展開されている。22年7月には、現行シリーズ劇場版の公開を控える。
なお東京駅店の店頭にもアーケードゲームは設置されている。
閉店は4月28日に公式サイトで発表された。同日のツイッターでも、
「オープンより長きにわたりご愛顧いただきましたこと、心よりお礼申し上げます」
と感謝を伝えている。今後のブランド展開については公式通販「プレミアムバンダイ」やポップアップイベントで継続するとし、「変わらず応援頂けますと幸いです」と呼びかけた。
閉店までの期間は、対象商品を30~50%割引で販売するほか、ノベルティとして店舗で「TOKYO!いちごちゃんシール」を配布する。シールを受け取るには対象商品の購入、またはセール対象商品含む税込3500円以上の購入が必要となる。
閉店の発表を受けてファンらからはツイッターで、「現実を受け入れられない」「ショックすぎるよ」「思い出の場所なのでさみしいですね。お疲れ様でした」「めっちゃ悲しい...」などと惜しむ声が広がっている。