「月刊ムー」ワクチン接種妨害への批判が話題 ツイッター担当「打てとも打つなとも言っていない」

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   オカルト情報誌「月刊ムー」公式ツイッターが2022年4月21日、ワクチン接種の妨害行為を批判する内容を投稿し、一部のユーザーから「月刊ムーが真顔で説教するレベル」といったワードが生まれるなど話題となっている。

  • 「月刊ムー」(ワン・パブリッシング)2022年5月号。Amazonより
    「月刊ムー」(ワン・パブリッシング)2022年5月号。Amazonより
  • 「月刊ムー」公式ツイッターアカウント(@mu_gekkan)より
    「月刊ムー」公式ツイッターアカウント(@mu_gekkan)より
  • 「月刊ムー」(ワン・パブリッシング)2022年5月号。Amazonより
  • 「月刊ムー」公式ツイッターアカウント(@mu_gekkan)より

「ツイート以上の内容はありません」

   「月刊ムー」公式ツイッターは「なんだか混ぜて語られることも多いので断言しますけど」としつつ、「周囲のワクチン接種を妨げてはいけません」と投稿。「接種会場で妨害行為をするのはもってのほか。代替医療へ誘導してやんわり遠ざけることもよろしくありません」と主張した。

   この投稿に対して、ツイッターでは「月刊ムーが真顔で説教するレベル」「ムーがマジメになるほどとは...」といった驚きの声があがるなど話題を呼んだ。「月刊ムーのおかげで、常識を常識として捉える力、冷静な観察眼を養うことが出来ました」と前向きに受け止める声もある。

   J-CASTニュースが27日、前出の投稿をした月刊ムー編集部ツイッター担当・望月哲史さんに、投稿の真意について取材したところ「お騒がせして申し訳ございません。ツイート以上の内容はありません。また、ツイート自体はワクチンを打てとも打つなとも言っていません。引き続き、超常現象を楽しみましょう」との答えだった。

   接種会場での妨害行為をめぐっては、複数の報道によれば、新型コロナウイルスのワクチン接種が行われていた東京都渋谷区の診療所に7日押し入ったとして、警視庁は同日、反ワクチン団体「神真都Q(やまとキュー)会」のメンバーとみられる男女4人を建造物侵入の疑いで逮捕。同庁は20日にも、同団体のリーダーを自称する倉岡宏行容疑者(43)を新たに建造物侵入の疑いで逮捕していた。

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