車いす利用者に駆け寄って...ヤマト配達員の行動に「65万いいね」 介助動画に称賛、本部も「安全確保は重要な責務」

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「地域社会により愛される存在となるために」

    こうした反響を受けて、ヤマト運輸はツイッターで27日、話題となった発端の投稿を引用し、こう述べた。

「昨日の弊社社員の行いに対して多くのお褒め、労いのお言葉ありがとうございます。該当の社員とは連絡がとれており、これまでの他の模範となる取り組み同様、社内での共有を行ってまいります。
また、これから先も地域の一員としてお役に立てるように社員一同邁進して参ります」

   J-CASTニュースの取材に対し、ヤマト運輸は「車いすの方が道路の段差を上がれず困っていたようすだったので、補助したとのことです」と、手助けをした経緯を述べた。その後の配送業務に支障はなかったという。SNSで動画が拡散されたことについては、介助した配送員の希望もあり、コメントを差し控えるとした。

   配達時に心がけていることについては、次のように回答した。

「当社は、公共の道路を使用させていただき、日々の業務を行っております。
地域の皆さまの安全や安心を確保することは、重要な責務であると考えております。
今後も、地域社会により愛される存在となるために、努めてまいります」
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