新庄ハム「まさかの牽制ミス」にOB喝 「徹底した確認作業が必要」「敗戦を防げるゲームだった」

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   プロ野球日ハムの元投手で野球解説者の岩本勉氏(50)が2022年4月26日にユーチューブチャンネルを更新し、同日に東京ドームで行われた日ハム対オリックス戦を解説した。

   試合は日ハムが4回に2点を先制するも8回に追いつかれ2-2のまま延長戦へ。9回からイニングまたぎで10回のマウンドに上がった2番手・北山亘基投手(23)は無死1、2塁の場面で1塁へ痛恨のけん制ミス。1塁手・清宮幸太郎(22)がバントシフトでチャージしたため無人となった1塁にけん制球を投じてしまった。

  • 新庄剛志監督(写真:アフロ)
    新庄剛志監督(写真:アフロ)
  • 新庄剛志監督(写真:アフロ)

「これはチーム全体での改めてのミーティングやね」

   走者がそれぞれ進塁し無死2、3塁とピンチが拡大。ここで北山は降板し、3番手・堀瑞輝投手(23)がマウンドへ。堀は福田周平外野手(29)をセンターフライに打ち取るも紅林弘太郎内野手(20)に死球を与え1死満塁から吉田正尚外野手(28)にタイムリーを許し逆転された。10回の攻撃は3人で終了し2-3で敗れた。

   スポーツ紙などの報道によると、新庄剛志監督(50)は北山と清宮の連携ミスに関して「確認します」と語ったという。

   岩本氏は「試合の中で1、2塁からのファーストけん制暴投。これはチーム全体での改めてのミーティングやね」と指摘し、次のように続けた。

「これはどこでサインが出て、どこでサインのミスが起きたのか。チームもなかなか表に明かさないことだとは思うが、徹底した確認作業が必要ですよ。それで負けたと言ってもいいんですからね。あれだけ守備の練習をしたキャンプの時間があった。オープン戦と。でもその守備のミスで負けてしまったと言ってもいい試合ですよね。今日は敗戦を防げるゲームだった」
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