ちむどんどん、まさかの急展開に視聴者困惑 描かれぬ借金問題に「ドラマが頭に入ってこない」

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   2022年4月25日のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」では、先週までの展開から一変、小学生だった主人公・暢子(黒島結菜さん)ら比嘉一家の7年後の生活が描かれた。

   視聴者からは7年の間に何があったのか、気になると訴える声が多くあがっている。

  • 黒島結菜(写真:2019 TIFF/アフロ)
    黒島結菜(写真:2019 TIFF/アフロ)
  • 黒島結菜(写真:2019 TIFF/アフロ)

食い扶持を減らすために苦汁の決断も

   沖縄の本土復帰50年に合わせて放映されている今作。1964年、まだアメリカ統治下だった本島北部「やんばる地域」を舞台に、主人公・比嘉暢子(稲垣来泉さん・黒島結菜さん)がふるさとの食に夢をかけて料理人を目指す物語。タイトルの「ちむどんどん」は、「心がワクワクすること」を意味する。

   ※以下、ネタバレを含みます。

   先週の放送で、父・賢三(大森南朋さん)の急逝で、女手一つで4人の子どもを育てることになった母・優子(仲間由紀恵さん)。工事現場での力仕事をして生活費を稼ぐが、元々借金を背負っているだけに生活は苦しさが増すばかり。

   そんなとき、東京に住む賢三の親戚から「子ども1人を引き取ってもいい」という旨の提案が。暢子は葛藤しながらも家族のために、一度は東京へ行く決断をするが、出発当日になってやはり沖縄に残ることを決意する。

   そうした22日までの放送に、次週以降の展開を楽しみにする視聴者の間では、苦しい経済状況のなか、家族5人がどう生活していくのか注視されていた。

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