NHK連続テレビ小説の第106作となる「ちむどんどん」は2022年4月22日の放送で、ヒロイン・比嘉暢子ら4兄妹の幼少期シーンが終了し、25日からは成長した暢子を演じる黒島結菜さん(25)らが出演している。
J-CASTニュースは、11日の放送開始以来ひとつの区切りを迎えた同ドラマについて、視聴者がどのような感想をツイッターでつぶやいたかを、SNS分析ツール「ソーシャルインサイト」で調べた。
まだ出演していなかった川口春奈さんの名前も
今回使用したのは、「ソーシャルインサイト」の「共起キーワード」という機能。特定の言葉と共にツイートされた(共起された)別の言葉で反響が多かったものは何かを分析する機能で、今回は「ちむどんどん」という単語で検索した(スパムは除外)。その結果、「ちむどんどん」という単語を含むツイート総数は11日から24日の14日間で14万3511件あった。
次に、実際に「共起された名詞」を見ていこう。上位20語を上から見ていくと、1位「朝ドラ」(出現回数:330回、以下同)、2位「連続テレビ小説」、3位「沖縄」、4位「主題歌」といった順当な言葉がランクインしているほか、5位には「大森南朋」(79回)と、ヒロインの父親・賢三役で出演していた大森南朋さん(50)の名前が出てくる。その一方で、9位には「川口春奈」(39回)という、22日の放送まで出演がなかったにもかかわらず、川口春奈さん(27)の名前がランクインした。
ヒロインの姉・良子を演じる川口さんは、子役から出演者が交代した25日の第11回から出演している。幼少期の良子は土屋希乃さん(13)が演じたが、「ちむどんどんの長女役の子、のちに川口春奈がやる役らしいけど、子役の子が川口春奈そっくりで驚く」といったツイートが多数上がっていた。なお、20位までには、出演者の名前として出て来たのは大森さんと川口さんだけだった。
形容詞の1位は「おいしい」
「共起された形容詞」の項目では、1位に「おいしい」がランクイン。ドラマでは沖縄の郷土料理が頻繁に登場しており、料理に対する感想がツイートされた形だ。また、同義の「美味しい」も4位にランクインした。なお、2位は「優しい」、3位は「大きい」、5位は「素晴らしい」だった。
実際、ツイッターには、
「暢子ってなんでも美味しいおいしい言いながら食べるのいいよね」
「ちむどんどん 朝から沖縄の美味しいものたっぷり見せつけられた」
「沖縄には美味しそうなものがたーくさんあるねえ。お父ちゃん素晴らしい食育」
「大森さんの存在感は途轍もなく大きいですから、これからもお父さんとして存在し続けて欲しいです」
「優しいお父ちゃんのこと、忘れません」
といった声が、放送のたびに上がるなどしている。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)