「継続的な中傷キャンペーンの最新版」
英調査報道機関「べリングキャット」創設者のエリオット・ヒギンス氏は4月24日、親ロシア派のSNSアカウントが現在、ゼレンスキー氏を中傷するために大量のコカインをデジタル処理で追加した動画を投稿しているとツイートした。
添付された動画には、リモート会談するゼレンスキー氏が映っているが、机に堂々と白い粉が盛られていた。
ヒギンス氏は「加工前」のオリジナルだとする動画も投稿しており、こちらでは白い粉は確認できない。英BBCのシャヤン・サルダリザデ記者は、元動画は3月上旬に撮影されたと指摘している。
米ローリングストーン誌(ウェブ版)は23日、この動画はフェイクで「ウクライナ大統領に対する継続的な中傷キャンペーンの最新版である」と位置付けている。前述のインタビュー動画も、英語圏で広まったという。