プロ野球のヤクルト・ロッテ・楽天に在籍した元捕手の川本良平氏が2022年4月24日にツイッター上で「自分が詰め寄っていくって何考えてるんだろ?」「初めてあんな態度の審判みたわ」などと投稿した。
同日のプロ野球・オリックス―ロッテ戦(京セラドーム大阪)で、2回裏にロッテの佐々木朗希投手へ向かってマウンドに詰め寄った白井一行球審の行動が波紋を広げている。
「勝手にボールがくるんだろうなぁって思ってただけなんだろうに」
2回裏のオリックスの攻撃、二死一塁で安達了一の打順で、3球目のボール判定に困惑する態度を見せた佐々木に対し、突然白井球審がマウンドに向かうハプニングが発生。この投球で一塁走者の杉本裕太郎が盗塁、松川虎生捕手が二塁に送球するもセーフになっている。
佐々木は松川の二塁への送球を確認後、苦笑いするような表情を浮かべて二塁からボールを受け取っていたが、直後に白井球審がマスクを取ってマウンドに詰め寄り、松川に制止されて本塁へ戻った。球審の行動は野球ファンや球界関係者の間で物議を醸した。
川本氏はツイッターに「まぁ...ストライクだろうなぁ それにしても自分が詰め寄っていくって何考えてるんだろ?自分で勝手にボールがくるんだろうなぁって思ってただけなんだろうに...本当ナイスボールだよ!」と投稿した。
さらに、「もう一つ言うと、審判に向かってマウンドを降りてるわけではなく、捕手からボールをもらおうと歩いてただけで、盗塁があったから捕手が持ってない事に気づいて、『あっセカンドだった』ってなってただけだし」とツイート、「それにしても、現役生活もいれて初めてあんな態度の審判みたわ」と投稿している。