リアル書店が減りつつある理由は?
リアル書店のデメリットとして、本を注文した際に取り寄せまでに時間がかかる原因にもなっている「配本システム」がよく挙げられています。
例えば既存の配本システムでは「小さい書店だと新刊であっても希望の冊数分の入荷がない」という事態が発生している、との声もあります。こういった配本システムの問題については、元書店経営者や現役の書店員のみなさんも認識されているようで、ツイッターで声を上げています。
<ほしい本がそこにないのは「本屋さんに売る気がないから」(だけ)ではない件 - Togetter>
<『Amazonが地方書店を潰す』という意見があるけど、諸悪の根源は既存の配本システムでは?書店員さんなどから現状の説明「まともに注文が機能してない」 - Togetter>
買う側にとっては、在庫がリアルタイムで確認でき、配送も早くて便利なネット書店に利便性の面では軍配が上がってしまいます。では、リアル書店で本を買うメリットはどこにあるのでしょうか。