オーディションで決定していた
斎藤さんは先のツイートが反響を呼んだことを受け、感謝とともに「別に隠してはなかったんだけど初めて公表しました!w」などと改めて投稿している。
J-CASTニュースの取材には20日、投稿は「#あれ実は私なんです」というハッシュタグをきっかけに何気なく行ったものだとして、「まさかこんなに反響をいただくとは思いませんでした」と驚きを表す。
斎藤さんによると、CM開始当時から同じ音源が使われ続けており、録り直しなどはしていない。 自身の出演はオーディションで決まったという。
9歳のころだった。「小さい頃から母親に連れられてキッズモデルやタレントオーディションをよく受けていました」という斎藤さん。
声の収録は最終選考でおこなわれた。選考側からは、「がっつりネイティブの発音ではなく少しカタカナを混ぜてほしい」といった要望があったという。斎藤さんは「日本とオーストラリアのハーフでバイリンガル」だと公言している。
結果は「CMの放送が始まってから自分が起用されたことを知りました」。斎藤さんは当時を次のように振り返る。
「自分が声を担当していることは公表していなかったので反響は特にありませんでしたが、CMが流れるたびに、『あ、また流れたね~』と家庭内で盛り上がっていました」
今回、公表したことで友人から「セリフを再現してほしい」というリクエストを受けたという。挑戦したところ「声が変わってしまい似ても似つかない」。斎藤さんは「悲しいです...」とこぼす。
一方で「東洋水産のCMは国民的なCMなんだなと感じております。CM開始時から変わらず起用していただき嬉しく思っています」と喜びを伝えた。東洋水産の商品については、「私は赤いきつね派です」としていた。