「日本球界ならすぐ直したがる打撃」 落合博満氏が分析した、大谷翔平の「特殊なスイング」

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落合氏「今年は大変だと思うよ」

   また、二刀流としてフル回転した昨季については「後半戦、疲れが溜まってきたせいなのかバッティングが崩れたというのは確かにあったね。力を入れなきゃいけないっていうんで体をぶらしながら、普通だったらそのままスポーンと出てきたものが体を揺らしながら出てきたというのは相当疲れてる証拠だなとは見てたけども」と振り返り、「だからその疲れをどれだけ取れていくかっていうのが彼の成績に比例してくるんじゃないのかなと思う」と指摘した。

   大谷は今季も二刀流として投打にわたって奮闘し、投手としては3試合に先発し防御率4.40、1勝2敗の成績を残している。4月20日のアストロズ戦では「1番・投手」として先発し、6回1死までパーフェクトピッチングを披露し、打撃では4打数2安打2打点の活躍を見せた。

   落合氏は今季の大谷に関して「今年は大変だと思うよ」と指摘し、「去年は全世界で二刀流、二刀流ってもてはやされたけれども2年目となればね。対戦成績が増えれば増えるほど(大谷の)データというのは上がってくるんでね」と分析した。

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