ちむどんどん、まさかのラストに視聴者ズッコケ 「東京行かんのかい!」ツッコミの嵐

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   2022年4月22日に放送されたNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の展開に対し、視聴者から猛ツッコミが入っている。

   この日の放送では、ヒロインの比嘉暢子(稲垣来泉さん=11)が借金を抱えた貧しい実家を離れ、東京の親戚の家で新生活を送るために沖縄を離れるべく、バス停でバスに乗るシーンが描かれた。

  • 黒島結菜さん(写真:2019 TIFF/アフロ)
    黒島結菜さん(写真:2019 TIFF/アフロ)
  • 「ちむどんどん」公式ツイッター(asadora_nhk)から
    「ちむどんどん」公式ツイッター(asadora_nhk)から
  • 黒島結菜さん(写真:2019 TIFF/アフロ)
  • 「ちむどんどん」公式ツイッター(asadora_nhk)から

「朝ドラ定番展開だねーからの...行かんのかい!?」

   バス停のシーンでは、出発の直前になって暢子の兄・賢秀(浅川大治さん=13)が「やっぱり俺が、長男の俺が東京に行く!」と、自分よりも年下の暢子を東京にやるわけにはいかないと、母親の優子に駄々をこねるも、暢子は進んでバスの中へ。しかし、発車したバスの後ろの窓からバスを追いかける賢秀ら兄妹の姿が目に入ると、一転して、「止めてください!」とバスを止めさせ、自ら降車。バスの外で兄妹と抱きしめあい、東京行は撤回となったのだった。

   東京行きをめぐっては、暢子の貧しい実家をおもんぱかった東京に住む親戚から、4兄妹のうち1人なら預かれるとの提案が優子(仲間由紀恵=42)にあり、前日の放送では暢子が後ろ髪を引かれる思いを抑えつつ、「ウチが行く!」と志願していた。そして今回、番組ラストでは7年後の1971年のシーンに切り替わり、暢子の成長した姿として黒島結菜さん(25)が登場し、次週の放送へとつなげられたのだった。

   一連のシーンを見た視聴者からは、「結局東京行かんのかい」「東京で苦労するもいい出会いも...これが朝ドラ定番展開だねーからの...行かんのかい!?」と、予想を裏切られたとする声がツイッターに続々。他にも、

「暢子がバスに乗って出発した時に涙腺崩壊したのに、途中でバス停めて降りてきて、東京行かないてなった時に思わず『行かんのかい!』とテレビにつっこんでしまった。そんな金曜日の朝でした」

と、意外な展開に驚いたとする声が相次いだ。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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