施設は今後も応援「不適切な対応は一切ない」
一連の騒動を受けてモルガーナは21日、公式ブログで「4/10のライブについてご報告」と題した記事を公開した。
当該ライブの終了後にはメンバーらから「全てにおいて真摯ある適切な対応」を受けていたとし、施設側の見解を「本件については解決したものとして認識しておりました」と明かす。
さらに、「当事者である当店がコメントしないことでMAD 3メンバー様や関係者の皆様、及び応援するファンの皆さまに不快な思いをさせてしまった」とした。
ネット上の反響を受けては、以下のように伝えた。
「また一部の方がご指摘されるようなMAD 3様側に不適切な対応は一切なく、ライブ終了直後から現在まで、活動する他のアーティストの見本になる対応をいただいており、店舗として深く感謝しております」
そのうえで「当店にて発生した事案においてMAD 3様という素晴らしいアーティスト及び応援するファンの皆さまにご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪を重ねる。これまで以上に活動を応援したいと意気込んだ。
J-CASTニュースは同日、モルガーナの運営にも話を聞いた。メンバーから受けたとする説明を交えて運営は、
「もともとMAD3の初代メンバーの方が、そういうパフォーマンスをやられてたらしいです。(当時は)自分たちで持ち込んだ機材でやってたんだけれども、新メンバーだということでそれが分からなくて、お店の機材でやってしまったという...過失的な話なんです」
と具体的な経緯を伝える。機材が一部損壊されたのは事実であるが、「トラブルという程でもない」と強調。
当該ライブの直後には本人から謝罪があり、弁償の合意に至ったうえ、その後もメンバーらから幾度も連絡を受けているとし、「逆に僕らとしては、いやいや...そんなこと気にしなくていいのに、というぐらいのレベル」ともいう。
事象の発生から10日後に突如、FOOL氏が投稿に至った理由について尋ねたところ、施設とは関係のない事柄だとしてコメントを控えた。