プロ野球・阪神は2022年4月20日の横浜DeNA戦(横浜スタジアム)で1-0のサヨナラ負けを喫した。このカードで負け越しが確定し、3勝18敗1分で借金は今季ワーストの15にふくらんだ。
DeNAには8年連続で勝ち越し、近年は横浜スタジアムでの試合を得意としてきた阪神だが、試合経過も相まってカード直前のデイリースポーツの見出しが野球ファンの間で話題になっていた。
DeNA連勝で「取り立て」ネット反応
阪神―DeNA3連戦が始まる4月19日のデイリースポーツ1面には「輝(佐藤輝明選手)場外弾再現や "横浜銀行"で借金返済」の見出しが踊り、同紙のツイッターアカウントでも投稿された。
DeNAを実在の銀行「横浜銀行」になぞらえたネットスラング「横浜銀行」だが、これに「煽りすぎ」「そんなに甘くないぞ、横浜は」などと反発が広がった。
試合展開は、19日は阪神4点リードから阪神先発・西勇輝投手が崩れ5-4で逆転負けし、20日には0-0の投手戦が進むも延長10回裏にDeNAネフタリ・ソト選手のサヨナラホームランで決着がつき、阪神は前カードの巨人戦から3連敗を喫した。
試合結果そのものにも「横浜銀行の取り立て」などの反応が上がり、デイリースポーツの見出しに対しても「フラグ回収」「3タテしたら壮大なブーメラン」「融資お断り」といった感想が上がっている。
21日の試合は阪神・斎藤友貴哉投手、DeNA・坂本裕哉投手が投げ合う。DeNAが勝てば、勝率5割で"借金返済"となる。
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— デイリースポーツ (@Daily_Online) April 18, 2022