堀江貴文、ウクライナに千羽鶴送る日本人を猛批判 「善意押しつけの象徴」「お金を送りなさい」

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   実業家の堀江貴文さんが2022年4月20日、自身のYouTubeチャンネルに公開した動画で、ロシアによる侵攻を受けているウクライナに千羽鶴を送る行為に疑問を呈した。

  • 堀江貴文さん(2019年撮影)
    堀江貴文さん(2019年撮影)
  • 堀江貴文さん(2019年撮影)

「迷惑でしかない」

   千羽鶴をめぐっては、2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)創設者のひろゆきこと西村博之さんが16日にツイッターで、ウクライナ国旗と同じ青と黄色の千羽鶴を同国大使館に送る予定の施設を取り上げたニュースを紹介しながら「千羽鶴とか『無駄な行為をして、良い事をした気分になるのは恥ずかしい事である。』というのをそろそろ理解して貰いたいと思ってるのは、おいらだけですかね?」と批判した。この発言を受けて、メンタリストのDaiGoさんが「ひろゆきさんの言う通り、ウクライナに折り鶴送るは狂気」とツイートしたほか、賛否両論が起こっている。

   堀江さんは20日、「ウクライナへ千羽鶴を送るな/北海道侵攻が起こる可能性はあるのか解説します」と題して公開した動画の中で、「日本人によくある善意押し付け行動である千羽鶴のウクライナ国旗バージョンが作られたということで、迷惑でしかない」とバッサリ。続けて、「『私たちの気持ちを届けたい』みたいな。じゃあ、気持ちだけ届けさせればいいのに。何なら、金をくれっていう感じだと思う」と言い、「ウクライナの人は『これ、もらってどうするよ』となる。だって、めちゃくちゃ捨てづらいじゃないですか、善意の押し付けだから。『相手の気持ち考えろよ』みたいな」と斬り捨てた。

   そして、「まぁ、日本人によくいるちょっと頭の弱い善意の押し付け方の象徴だと思いますけど、ぜひやめていただきたい」と堀江さん。「なんなら『お金を送りなさい』と。それが一番相手が使いやすいです」と説き、「これまでも震災とか色々なことがあった時に善意の押し売りをする人がいますけど、募金を募って送ってあげるのが一番いい支援の方法だと思います」と私見を述べた。

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