プロ野球・日本ハムは4月19日の楽天戦(楽天生命パーク)で2-0で勝利した。先発の加藤貴之投手が90球で完封し、100球未満での完封勝利完投「マダックス」を達成した。
「マダックス」にちなんで新庄剛志監督が「カドックス」と加藤投手を称賛した命名した試合を、監督自らインスタグラムで振り返っている。
90球で楽天打線を完封
90球の完封劇で加藤は楽天打線にゴロの山を築かせる。27のアウトのうち14個がゴロで、9回を除いて毎回ゴロを打たせた。うち併殺を含めて7つが石井一成選手が守るセカンドへのゴロだった。そのほか、セカンドへの打球ではフライとライナーが1つずつあった。
新庄監督は試合後の19日深夜にインスタグラムを更新し、「今日の試合 カドックス(加藤投手)何回セカンドに打球が飛んだでしょ!?」と試合のダイジェスト映像と共に投稿した。
とりわけ5回以降は二塁付近へのゴロが連発。5回には4番島内と5番鈴木大地を連続で二ゴロに打ち取り、7回には1番西川からの上位打線を二ゴロ2本と遊ゴロで三者凡退に抑えた。
インスタグラムのユーザーからはこの映像に「何回かわからない位、とにかくセカンドに飛びましたね」「今日の守備最高」「ナイスピッチング」といったコメントが投稿されている。